●第14回 鶏つくね鍋

第14回目のレシピは鍋料理です。

寒い時期には気持ちも身体もあたたまる鍋にひかれますよね。

鉄制限食としての鍋の注意点は、骨付き肉を使わないことです。骨には鉄分が含まれます。水炊きなどで骨付き肉を使わないようにしてください。

あと鉄分の高い野菜やきのこを使用しないこと。野菜では小松菜、大根の葉、ほうれん草、カブの葉など。きのこでは松茸、えのき茸などです。

今回の鍋はすり山芋の入った鶏肉のつくね鍋です。おいしいですよ。ぜひお試しください。

●材料
■鶏つくね鍋(3人分)
・鶏胸肉:100g
・鶏もも肉:100g
・山芋(すりおろしの冷凍 or 生):80g
・生姜:1/2かけ 3g みじん切りで小1
・長葱:1/3本  30g みじん切りで大2
・白菜:300 大4枚(青い部分を入れること)
・大根:100g
・ごぼう:30g
・人参:30g
・舞茸・生椎茸・えのき等:100g
・出汁昆布:5g 10p角1枚
・万能ねぎ:適宜
・塩:小1/2(肉の下味用)
・B 鍋の出汁用:チキンブイヨンの素:1〜2個、酒:1/4カップ 、塩:適宜
・C つけだれ用:しょうゆ:大2、大根おろし:100g

■みず菜のしょうゆ漬け(3人分)
みず菜:1/2把(100g弱)
しょうゆ:大2
味醂:大2


●1人分の栄養素
熱量 280kcal
鉄分 1.7mg
タンパク質 18.2g
脂質 9.0g
糖質 29.4g
塩分 6.0g


鶏つくね鍋


出汁昆布は水1リットルに浸しておく。

鶏肉は脂肪や筋を取り除きながら、包丁でたたく。

細かくなったら塩小1/2を加えて練る。途中で肉がだれて来たら冷蔵庫に入れる。肉の粘りを出してから生姜・ねぎと山芋すりおろしを加える。山芋は加減しながら加える。

白菜はざく切り、大根・人参は半月に切る。ごぼうは笹がき、キノコ類は固い石づきや根を取り、小さく分ける。

1の出汁を静かに沸かし、団子を落とし入れ火を通す。一度取り出す。
Aの酒と塩を加え、吸い地よりやや弱めに調える。固い野菜から煮ていく。鶏団子を戻し入れる。

Bのしょうゆを出汁で割りながら頂く。薬味は好みで。
   
みず菜のしょうゆ漬け


みず菜は2〜3つに切り袋に入れる。 調味料は一度煮立る。

冷めたら調味料を1の袋に入れ、2〜3時間置く。好みの長さに切る。
   

料理/江木敬子 撮影/山本尚明 栄養計算/星野博美(デルタクリニック)




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