●第13回 正月料理

第13回目のレシピは正月料理の4品です。

正月料理といえばお雑煮とおせちですね。どちらも具材を偏らせず栄養バランス良く作るよう心がけてください。

関東風のお雑煮に、肉、海鮮、野菜のお惣菜を一品ずつご紹介します。お正月にぜひお試しください。

●材料
■お雑煮(3人分)
・鶏と昆布の出汁:4カップ
・大根:100g
・鶏もも肉:60g
・ほうれん草:20g
・里芋:1個  30〜40g
・鳴門:20g
・生姜:適宜
・餅:3個  (1個45g)
・A(塩小1/3ほど(粉末鶏だしの場合はごく少量)酒:大2 )

■鶏の八幡巻き(3人分)
・鶏モモ肉:1枚 200g以上
・ごぼう:1/2本 50〜60g
・A (出汁:1カップ 、しょうゆ:小1、みりん:小1)
・B (油:小1、醤油:大1 1/2、みりん:大1)
・タコ糸:1m

■ホタテの黄身焼き(3人分)
・ホタテ(生食用):6個 100〜120g
・黄身:1/2個
・練りウニ:小3

■紅白なます(3人分)
・大根:100g
・人参:30g
・塩:2本指でひとつまみ
・切り昆布:適宜
・甘酢:砂糖大1 酢大2 出汁大1


●1人分の栄養素
熱量 477kcal
鉄分 1.7mg
タンパク質 31.2g
脂質 15.4g
糖質 47.6g
塩分 4.5g


お雑煮(関東風)


大根は短冊に切る。ほうれん草は別に茹でる。里芋は皮をむき2〜3つに切る。 鳴門は斜めに切る。

出汁を温めAで味をつける。大根、鶏肉、里芋を煮る。

餅を焼く。

椀に大根を置き、その上に餅をのせる。他の具を盛り合わせ、汁を張る。ショウガを天に盛る。


鶏の八幡巻き


鶏もも肉は筋切り、余分な脂を取り除く。厚いところには包丁を入れる。皮はフォークでつつく。

ごぼうは皮をこそげ、1の鶏の幅よりやや長く切る。太いものは半分〜1/4に切る。
出汁をはりやわらかく煮て、Aの調味料で下味をつける。


 

1で2を巻き、タコ糸で縛る。

フライパンに油を熱し、3を転がし焼く皮の表面をよく焼く。

水を1センチぐらい張り、Bの調味料を加え、時々返しながら火を通す。

冷めたら、糸を切り輪切りにする。


ホタテの黄身焼き



練りウニと黄身を合わせる。

ホタテに1を塗りさっと焼く。2〜3回塗りながら焼く。

*グリルやオーブントースターで焼く。ホタテに火を通すのではなく、焼き色をつけるのが目的なので、生食用を使うこと。


紅白なます

大根と人参は千切りにする。塩で別々に塩もみする。

甘酢を作り、1の水気を軽く絞りを漬け込む。切り昆布を和える。

*切り昆布:一度使った出汁昆布を細切りにする。あるいは、市販の糸昆布など。

   

料理/江木敬子 撮影/山本尚明 栄養計算/星野博美(デルタクリニック)




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